ソーセージの焼き方で破裂を防ぐには?

ソーセージの焼き方で破裂を防ぐには?

ソーセージの破裂を防ぐには、強火を避け、弱火から中弱火でゆっくり加熱するのが基本です。フライパンに少量の水を入れて蒸し焼きにしてから、最後に表面を焼くと、皮に急な熱が加わりにくくなります。

ソーセージの破裂を防ぐ焼き方

  1. フライパンにソーセージを並べ、ソーセージの高さの3分の1程度まで水を入れます。
  2. ふたをして、弱火から中弱火で加熱します。水が沸騰しても、強く煮立てないようにします。
  3. ときどき転がしながら、全体をゆっくり温めます。
  4. 水分がほとんどなくなったら、油を少量加えます。
  5. 弱火から中火で転がしながら焼き、表面に焼き色を付けます。

最初から強火にすると、皮の内側の水分や脂が急に熱せられ、蒸気の圧力で皮が破れやすくなります。先に蒸し焼きにして中まで温め、最後に焼き色を付けると、破裂しにくくなります。

焼く前にソーセージへ穴を開けてもよい?

破裂防止だけを目的に、ソーセージへ穴を開ける方法はおすすめしません。穴を開けると、肉汁や脂が流れ出て、仕上がりが硬くなったり、うま味が減ったりすることがあります。

穴を開けなくても、弱火でゆっくり加熱すれば破裂は抑えられます。皮が特に薄い商品や、メーカーが穴開けを指定している商品は、パッケージの調理方法を優先してください。

破裂しやすい焼き方と対策

破裂しやすい焼き方 対策
最初から強火にする 弱火から加熱し、最後だけ火を強める
冷たい状態から急に高温の油へ入れる 冷蔵品は少しずつ温め、油を高温にしすぎない
同じ面を動かさずに焼く トングなどで転がし、全体を均一に加熱する
何度も強く押さえる 押しつぶさず、転がして焼く

水を使わずに焼く場合のコツ

水を使わない場合は、油を少量だけ入れ、冷たいフライパンにソーセージを並べてから弱火にかけます。フライパンとソーセージを一緒にゆっくり温めると、皮への温度変化を小さくできます。

焼いている途中で皮が膨らんできたら、火を弱めてください。膨らんだ部分を箸で刺すのではなく、フライパンを火から少し離して温度を下げるほうが、肉汁が流れ出にくくなります。

生ソーセージは中まで火を通す

生ソーセージは、破裂しないことよりも中心まで十分に加熱することが重要です。表面に焼き色が付いていても中心が生の場合があるため、弱火で中まで温めてください。

加熱済みソーセージは温める程度で食べられる商品もありますが、商品によって扱いが異なります。生タイプか加熱済みか分からない場合は、パッケージの表示を確認し、表示された調理方法に従ってください。

破裂を防ぐための要点

  • 強火で一気に焼かない
  • 水を使って弱火で蒸し焼きにする
  • 仕上げに表面へ焼き色を付ける
  • 穴を開けたり、強く押したりしない
  • 生ソーセージは中心まで十分に加熱する

もっとも失敗しにくいのは、少量の水で弱火の蒸し焼きにしてから、最後に焼く方法です。商品に個別の調理表示がある場合は、その指示を優先してください。