生ハムは、パスタの具材や仕上げのトッピングとして使えます。加熱しすぎると硬くなり、塩気も強くなりやすいため、仕上げに加える使い方が基本です。
生ハムの塩味を生かし、ソースやゆで汁の塩分を控えめにすると、味がまとまりやすくなります。
生ハムをパスタに使う基本の方法
生ハムは、食べやすい大きさに切って、パスタを盛り付けた後にのせるのがおすすめです。
- 生ハムを冷蔵庫から出し、食べやすい大きさに切るか、手でちぎります。
- パスタをゆでます。ソースに生ハムを使う場合は、ゆで汁の塩分を控えめにします。
- オリーブオイルやクリームなどでパスタを和えます。
- 火を止めてから生ハムを加えるか、盛り付け後に上からのせます。
- 黒こしょう、チーズ、オリーブオイルなどを加えて仕上げます。
生ハムを少し温めたい場合は、完成直前に加えて短時間だけ和えます。フライパンで長く炒めるよりも、やわらかさと香りを残しやすい方法です。
生ハムを使ったオイルパスタ
オリーブオイルのシンプルなパスタは、生ハムの塩味と風味を生かしやすい組み合わせです。具材には、にんにく、きのこ、アスパラガス、ルッコラなどが合います。
材料の目安
- パスタ:1人分
- 生ハム:数枚
- オリーブオイル:適量
- にんにく:少量
- 黒こしょう:適量
- パスタのゆで汁:少量
- 好みで、きのこやルッコラなど
作り方
- 生ハムを食べやすい大きさに切ります。
- フライパンでオリーブオイルとにんにくを弱火で温めます。
- 好みの具材を加えて火を通します。
- ゆでたパスタと少量のゆで汁を加えて和えます。
- 火を止め、生ハムを加えて軽く混ぜます。
- 黒こしょうを振って盛り付けます。
生ハムの塩分があるため、味見をしてから塩を加えます。にんにくや具材を炒める段階で塩を入れすぎないことがポイントです。
生ハムを使ったクリームパスタ
生クリームや牛乳を使うパスタにも生ハムは合います。クリームのまろやかさで生ハムの塩味がやわらぎますが、チーズを加える場合は塩分が重なりやすいので注意が必要です。
作り方
- 生ハムを細切りまたは一口大に切ります。
- フライパンで玉ねぎやきのこを炒めます。
- 生クリームまたは牛乳を加えて温めます。
- ゆでたパスタを加えて和えます。
- 火を止めてから生ハムを加えます。
- 黒こしょうや粉チーズを加え、塩味を確認して仕上げます。
生ハムをすべてソースに混ぜず、一部を盛り付け後にのせると、加熱した風味と生ハムらしい食感の両方を楽しめます。
生ハムをそのままのせる冷製パスタ
冷製パスタでは、生ハムを加熱せず、食べる直前にトッピングします。トマト、モッツァレラチーズ、バジル、オリーブオイルとの相性がよい組み合わせです。
- パスタを表示時間どおりにゆで、冷水で冷やします。
- 水気をしっかり切ります。
- オリーブオイル、トマト、黒こしょうなどでパスタを和えます。
- 器に盛り、生ハムを上にのせます。
- 好みでチーズやバジルを添えます。
パスタの水気が残っていると味が薄まりやすいため、冷やした後はキッチンペーパーなどで軽く水分を取ると、ソースがなじみます。
生ハムを炒めて使う場合の注意点
生ハムをベーコンのように炒めて使うこともできますが、強く加熱すると水分が抜けて硬くなり、塩味が強く感じられることがあります。
- 炒める場合は短時間にする
- 油を入れすぎない
- 生ハムを炒めるなら、パスタやソースの塩分を減らす
- 香りや食感を生かしたい場合は、仕上げに加える
カリカリした食感にしたいときは、生ハムを細切りにして弱めの火で加熱します。ただし、焦げると苦味が出るため、色の変化を見ながら調理してください。
生ハムパスタの味付けで失敗しないコツ
最初から塩を多く入れず、最後に味を確認することが大切です。生ハムだけでなく、粉チーズ、コンソメ、バターにも塩分が含まれる場合があります。
味が濃くなった場合は、味付けしていないパスタや少量のゆで汁を加えて調整します。反対に味が薄い場合は、塩を一度に多く加えず、少量ずつ足します。
生ハムの風味を引き立てたいときは、黒こしょう、レモン汁、オリーブオイルなどを少量加えると、塩味だけに頼らず味を整えられます。
生ハムをパスタに使うときの保存と扱い
生ハムは商品に表示された保存方法と期限に従い、開封後は早めに使います。調理中も必要な分だけ取り出し、残りは冷蔵庫で保管してください。
加熱せずに食べる場合は、商品の表示を確認し、開封後に長時間室温へ置かないようにします。体調や食事制限などにより生ハムを避けている場合は、加熱の有無にかかわらず個別の注意が必要です。
生ハムをパスタに使うなら、まずはオイルパスタや冷製パスタの仕上げにのせる方法が簡単です。塩を控えめにしたパスタを作り、最後に生ハムを加えて味を調整すると、硬くなりにくく失敗もしにくくなります。







