高級ハム・ソーセージにも、無添加や一部の食品添加物を使っていない商品はあります。ただし、「無添加」と表示されていても、すべての食品添加物を使っていないとは限りません。購入時は、商品名や広告だけでなく、原材料名と「何を使っていないのか」を確認することが大切です。
高級ハム・ソーセージの「無添加」は何を意味する?
「無添加」は、商品によって「発色剤不使用」「保存料不使用」「着色料不使用」など、対象が異なります。そのため、単に「無添加」と書かれているだけでは、どの食品添加物を使っていないのか判断できない場合があります。
たとえば、発色剤を使っていない商品でも、別の目的で食品添加物を使用している可能性があります。反対に、食品添加物を使っていない商品でも、原材料に砂糖や香辛料などが含まれることがあります。
無添加の高級ハム・ソーセージを選ぶ確認ポイント
次の順番で表示を確認すると、希望に近い商品を選びやすくなります。
- 「何が無添加なのか」を確認する。「発色剤不使用」「保存料不使用」など、対象となる添加物の種類を確認します。
- 原材料名を確認する。肉、食塩、砂糖、香辛料などの原材料と、食品添加物の表示を分けて確認します。
- 「無添加」の範囲を販売店や製造者に確認する。すべての添加物を避けたい場合は、「食品添加物を一切使用していない商品か」と具体的に尋ねる必要があります。
- 保存方法と賞味期限を確認する。無添加かどうかだけでなく、冷蔵・冷凍の区分、開封後の保存方法、賞味期限も確認します。
「発色剤不使用」のハム・ソーセージで注意したいこと
ハムやソーセージは、発色剤を使用する商品と使用しない商品で、色合いや見た目が異なることがあります。発色剤不使用の商品は、一般的なハムよりも肉本来に近い色に見える場合がありますが、見た目だけで品質を判断することはできません。
また、発色剤不使用であっても、保存料や着色料など別の食品添加物まで不使用とは限りません。「発色剤を避けたい」のか、「食品添加物をできるだけ避けたい」のかを先に決めておくと、表示を比較しやすくなります。
高級品なら無添加とは限らない
価格が高いことや、国産肉・熟成・手作りといった特徴だけで、無添加とは判断できません。高級ハム・ソーセージでも、商品の製法や保存性、味の設計に応じて食品添加物を使用している場合があります。
一方で、原材料や製法にこだわり、発色剤や保存料などを使わずに製造している商品もあります。したがって、「高級かどうか」と「無添加かどうか」は別々に確認する必要があります。
無添加の高級ハム・ソーセージを選ぶなら
まず、「発色剤だけ避けたい」「保存料も避けたい」「食品添加物を一切避けたい」のどれに当てはまるかを決めてください。そのうえで、次のような表示の商品を選びます。
- 無添加の対象が具体的に書かれている
- 原材料名と食品添加物の表示を確認できる
- 保存方法や賞味期限が明記されている
- 製造者や問い合わせ先が分かる
- 「無添加」だけでなく、何を使っていないか説明されている
通販で購入する場合は、商品ページの紹介文だけで決めず、原材料名の画像や商品仕様も確認しましょう。表示が見当たらない場合は、購入前に販売店または製造者へ確認するのが確実です。
高級ハム・ソーセージの無添加商品はありますが、「無添加」の意味は商品ごとに異なります。価格やブランドではなく、無添加の対象と原材料表示を確認して選ぶことが、自分の条件に合う商品を見つけるポイントです。







